2009年02月21日

オタフクソース工場見学してきました!!

 つい先日、オタフクソース広島本社工場およびWood Egg お好み焼き館を見学しました。オタフクソースはお好み焼きソースを中心にした商品を生産販売する優良企業で、その生産設備と付属施設であるWood Egg お好み焼き館は素晴らしいものでした。

創業者の経営哲学が今も受け継がれ生きています。例えば「仕事をしてくださる方も縁だからのー」ということで、昨年完成したこのWood Egg お好み焼き館には工事にかかわった人全ての名前を刻んだ碑が片隅にありました。下働きであったろう中国人の出稼ぎの人たちの名前まで刻んでありました。

Wood Egg お好み焼き館はオタフクソースの夢とお好み焼きに賭ける思いが形になったものです。そこでは本物の広島風お好み焼きを食べさせていただきました。社内で特別に選ばれたお好み焼き名人に焼いていただけるので、最高でした。

このように会社の夢や思いを形に出来るのは素晴らしいですね。WINもそうありたいと思いました。


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2009年01月12日

今宮戎神社へ参拝してきました

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10日の本戎、今年は途中まで心斎橋筋商店街の宝恵篭行列に加わり、今宮戎神社へ向かいました。宝恵篭行列は、道頓堀で他の商店街(宗右衛門町、道頓堀、戎橋など)の宝恵篭行列と合流。そこで歌舞伎役者やタレント(まな

かな、など)を呼んだイベントがあり、一同今宮戎神社を目指します。
 
私たちはイベントの途中抜け出し、先に神社へ向かいました。もの凄い人出でした。境内入り口から参拝するまでかなり時間がかかりました。今までのお礼とこれからの商売繁盛を祈願しました。
 
境内は人混みの中、「商売繁盛、笹持ってこい!!」の掛け声が鳴り響き、さらに警察の放送が重なって、まるで映画に出てくる新興宗教の熱狂のような雰囲気になっています。
 
参拝して直ぐに笹をいただき、綺麗な福娘に飾り付けをしてもらいました。(これが最大の楽しみ?) 最後は神殿の裏に回って、「たのみまっせ、えべっさん」とばかりに壁を手で叩きます。(今は大きな銅鑼のようなものが二つ壁に掛かっていて、それを叩きます)
 
一連の行事を無事に終わり、今年も本格的にスタート!! 頑張ります。

 
 
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2008年11月27日

二宮金次郎って? これが凄いんです。

先日、小田原に行ってきました。目的は二宮金次郎(二宮尊徳)翁の生まれ故郷を訪ね、その思想に触れ、その足跡の一部を垣間見ることにありました。
 
昔小学校の校庭に、薪を背負い、歩きながら本を読み勉強している銅像がありましたが、何をした人物か全く説明はありませんでした。せいぜい、「今の世の中、こんなことしたら交通事故にあうからダメですよ」っていう先生の注意のネタに使われたぐらいでした。
 
最近、ある勉強会でその語録を学ぶ機会があり、その生涯を知り、この小田原の旅が実現しました。
 
とにかく凄い人であったのは間違いありません。
 
まず、二宮金次郎翁の体格に驚きです。身長は180cm以上、体重も90s以上の大男であったようです。
 
そして只の農民ではなく、松下幸之助翁や稲盛和夫塾長に匹敵するような実業家でありました。信用組合の元祖的な組織を作り上げ、非常に大きな金額のお金を動かし、荒廃した村々を建て直し、土木工事を行いました。その業績は末期の江戸幕府にも伝わり、幕府直轄のプロジェクトにも関わりました。
 
さらにその凄さは、決して私欲を肥すことが無かったことです。亡くなった後、田んぼ一反もなく、お金も全く子孫に残しませんでした。全て社会のために費やしました。
 
* * *
 
戦前、二宮金次郎の例の銅像が学校に建てられたのは、国家の指示ではなかったのです。二宮金次郎の徳を偲んだ民間人の寄付で始まり、それが一種の流行となって全国に広まった現象だったそうです。
 
戦後、二宮金次郎の思想や実績は、誤って軍国主義の一部のように捉われ、日教組の目の敵になってしまいました。非常に残念なことです。
 
私たち、日本人は今こそ二宮金次郎に学び、世界に新しい経済システム、エゴで動くのではなく、心で動く経済システムを拡げる義務があるように思えてなりません。
 

 本
 
 
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2008年11月05日

歴史的に厳しい経済環境化を生き抜く

昨日、〜経営者の王道を学ぶ若手企業家のための経営塾〜盛和塾の<やまなし>塾開塾式に参加してきました。会場は富士山麓の富士急ハイランドホテルでした。
 
もちろん、稲盛塾長の講話があり、そこでは今眼前に迫り来る厳しい経済環境を生き抜くための対策を教えていただきました。
  1. 社員と徹底的に融和・団結し、どんな困難な状況でも一丸になれるように心を通わせる。
  2. あらゆる経費の削減
  3. 営業に全力を挙げて顧客ベースを広げる
  4. 新製品・サービスの開発に力を注ぐ(全力を挙げた営業で顧客情報を掴んで)
  5. あらゆる面で創意工夫を行う

これらを誰にも負けない努力で完遂させなければなりません。今こそ、そのように必死にならなければならないときです。しかも、策力は必要ない、正道・道義を踏んで事に当たれ、と強く語られました。
 
講話を拝聴した次の朝、富士山が眼前に旭日を受けて輝いていました。晴れ

 
 
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2008年11月03日

アワードによる組織活性化

10月28日、「アワードによる組織活性化」というタイトルで、コンサルティングの先生と合同で講演なるものを体験しました。
 
昔の仕事で営業目的のセミナーなるものの講師経験はありましたが、ちょっとアカデミックな内容での講演は初めての経験です。
 
まだまだ理論を作り上げていく過程ですが、考えをまとめるには良い経験でした。

 
以下、要約です
 
 
  • 参考になる米国のアワード市場
    • 3,000億円の法人市場(日本は今だ100億程度?)
    • モチベーションアップのコストパフォーマンスに注目

  • マズローの人間欲求5段階に照らすと
    • D生理的欲求、C安全の欲求、B所属の欲求、A自尊の欲求、@自己実現の欲求のうち、アワードは@からBを満たし、モチベーションをアップ、または維持させる

  • lまず人心が変われば組織は活性する
    • 人は金銭だけでは動かない (成果主義の行き詰まり)
    • 人は認められ、誉められ向上する
    • 二宮尊徳は荒廃した村を復興するために表彰システムを活用
 
  • 正しいメッセージが伝わることにより組織は活性する
    • “ありがとう”の気持ちを伝える
    • トップの経営哲学を伝える
    • 望まれる人物像を明確化:ベクトルに合った言動を賞賛する
    • 組織の目的を明確に示す

  •  風土を醸成・変革して組織は活性する
    • 人を大切にする会社
    • 協力会社を大切にする会社
    • 社会に貢献する会社
    • 頑張った人が報われる会社
    • 変化を喜ぶ会社   などなど
       


ドコモ提供 
 
posted by やさしいドラゴン at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アワードについて思うこと

2008年10月25日

100年に一度の経済的動乱のNYへ

ちょっとブログの更新をサボっていました。
 
その間いろいろなことがあったわけですが、その中の一つ、ニューヨークとサンノゼ訪問を報告します。
 
10月はWINにとって一番忙しい月なのですが、それにもかかわらず、9月30日から10月7日まで盛和塾USAツアーに参加し、まずNYダウ777ドル大暴落直後のニューヨークを訪れました。
 
何となくウォール街は力無く感じましたが、それ以外の場所は相変わらずの喧騒で、100年に一度の経済的動乱が起っているとは思えません。タイムズスクエアに程近い、以前勤めていたErnst&Young会計事務所のNY本部ビルも訪れましたが、夜の10時にも関わらず、プロフェッショナルたちが出入りをしていました。本当にアメリカの会計士は良く働きます。
 
ニューヨーク訪問の最大の目的は、稲盛塾長の市民フォーラム参加と盛和塾ニューヨークとの交流です。稲盛塾長の「人は何のために生きるのか」という市民フォーラムでの講演は、同時通訳で聞いていた多くのアメリカ人たちにも感動を呼び起こしていました。人類普遍の原理原則的考え方がそこにあるからでしょう。
 
ニューヨークのあと、今だ建設ラッシュが続くラスベガスで一夜を過ごし、一行はサンノゼに入りました。いわゆるシリコンバレーです。
 
サンノゼは稲盛塾長の京セラ発展の元となった地でもあり、今そこに盛和塾サンノゼが立ち上がり、開講式が行われました。どこでも日本人の活躍は素晴らしいです。
 
今回のツアーは総勢100名強の塾生が日本から参加するという大きなものでしたが、素晴らしい経営をされている皆さんとじっくりコミュニケーションできたのが最大の成果でした。いろいろ経営のツボを教えていただきました。
 
もちろん稲盛塾長とも会話を持たせていただく機会があり、トイレもご一緒したりもあり、良い体験でした。
 
最後に、このような忙しい時期にわがままを許してくれたWINのメンバーに深く感謝しています。皆さん、ありがとう!! (社長が居ない方が良いのかもしれませんが・・・笑)
 
わーい(嬉しい顔)

 
 
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2008年09月18日

講演:「人は何のために生きるのか?」

昨日、和歌山県民文化会館で行われた、盛和塾和歌山主催の市民フォーラム、稲盛和夫塾長による講演「人は何のために生きるのか?」に参加しました。
 
京セラやKDDIの創業者であり、偉大な経営者である稲盛塾長の答えは明確で、まず人は魂を磨くために生きている、生まれたときより魂のレベルを上げて死ぬのが目的であると説かれています。
 
そのために因果応報、善きことを思い、善きことのために行動をすれば、必ず幸福になれることを理解し、また運命は変えることが出来ることを学ぶことが大切であることを、中国の古典を紐解き、またご自身の体験も豊富に散りばめご説明いただきました。
 
難しいテーマ、誰もが答えを求めているテーマを、分かりやすく真摯に伝えておられます。
 
この講演の内容をうまく伝えることが出来ない自分の器量を情けなく思いますが、詳しくは稲盛塾長の著書「生き方」(サンマーク出版)でも学んでいただけると思います。
 
講演の後の懇親会では、ご縁のある素晴らしい方との出会いがありました。宇宙の流れに導かれていることを実感できました。
 
ありがとうございます。ひらめき

 
 
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2008年08月24日

星野ジャパン、驕りがあった?

短期決戦での野球というスポーツは、また別物であることがよく分ったオリンピックでしたね。
 
力を発揮できなかった星野ジャパンですが、結果は厳粛に受け止め、次回の世界決戦に備えてもらいたいものです。
 
しかしながら、日本のプロ野球界には驕りがあったのでは? 誰も危機感を持たず、リーダーシップを発揮する人もおらず、それが準備不足を生み、当然の結果を得たような気がします。
 
アメリカの大リーグMLBのように、オリンピックをライバルと見なし、簡単に妥協しない姿勢はそれなりに理解できます。オリンピック委員会も元を質せば、民間団体ですし、MLBはビジネス戦略上ライバルと見なしています。自らの収益を減らしてまで貢献する必要はないと、立場をはっきりさせてます。
 
ところが日本のプロ野球はいつものように中途半端です。そこにワールドベースボールで勝った驕りがあるのでは?
 
その象徴が韓国戦でのゲーム開始前にあったと思います。韓国チームの監督が帽子を取って星野監督に礼を正していたにもかかわらず、星野監督は帽子を取りませんでした。「星野破れたり!!」の瞬間だったように思います。野球 
 

posted by やさしいドラゴン at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感

2008年07月28日

今さらながら、市民プールって良いですね

お風呂で頭を洗う時に、シャンプーを洗い流すのもビビッていた我が愚息5歳が、最近水を怖がらなくなりました。
 
休みの日には、風呂場で湯船の残り湯に水を足して一杯にし、もぐったり泳ぐマネをしたり、大はしゃぎしてます。もう水を怖がらず、水中で目も開けているようです。
 
そこである日、歩いていけるところにある市民プールに連れて行ったところ、大いに気に入ってしまい、それから週末は市民プール通いが続いています。
 
綺麗なビキニのお姉さんは居ないものの、お父さんもすっかり市民プール気に入ってしまいました。我が市ではまだ無料です。しかも監視員の数も充実していて、安全な気がします。さらに少子化の影響か、そんなに込み合わず、ゆっくり出来ます。
 
財政難に悩む大阪府下、橋下知事が大改革を始めていますが、このような素晴らしいサービスがしっかり残っているんですね。もちろん我が市でも来年から有料になる可能性もありますが、多少の負担は仕方が無いです。私たちは凄く恵まれた環境にあるってことにあらためて気づかされました。

 
 
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2008年07月18日

毎年恒例の盛和塾全国大会

国立横浜国際会議場で、今週16日と17日の2日間開催された「第16回盛和塾全国大会」に出席してきました。今年は盛和塾が生まれて25周年目の記念大会でもあります。
 
全国から選ばれた8名の経営者による経営体験発表会があり、それぞれの発表に対して稲盛和夫塾長が愛情のこもった鋭い講評をされます。(この講評も凄く深い学びが得られます。)
 
その後優秀賞などが決まりますが、自分にとってそれはあまり関係はありません。自分の境遇にマッチした発表を聞くとそれにのめり込んでしまいます。とても素晴らしく困難を糧にされ、見事な会社を作り上げていらっしゃいます。また、どの発表にも必ず魂が揺さぶられる部分があります。
 
大会最後を飾る、稲盛塾長の講演は、「六つの精進」というタイトルで、経営の要諦を六つにまとめられたものを、先輩塾生なら誰でも知っているものですが、私たちのような比較的新しい塾生にも良く分かるよう、ご説明いただきました。
 
経営環境が益々厳しくなって行っている今、正に必要な項目ばかりです。そこには奇策は一切ありません。経営者がずっと前から行っている日々の努力、正に精進なくして関わる人たちをみんな幸福に出来る強い企業は出来ないのです。
 
六つの精進は、
@誰にも負けない努力をする
A謙虚に驕らず
B反省ある毎日を送る
C生きていることに感謝する
D善行、利他行を積む
E感性的な悩みをしない
 
これだけでは抽象的で、これでどうやって経営を良くするんだ? って疑問をもたれるかもしれませんが、全て繋がってくるんです。それは見事です。塾長ご自身が身を持って証明してこられましたし、松下幸之助翁もしかりです。詳しくはまたどこかで説明します。
 
このように学べる機会、時間を与えていただき、特にWINのメンバーには感謝しています。

 
 
 
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