ロサンゼルスからの飛行機が飛ばず、レンタカーでラスベガスまで走るというハプニングがありましたが、どうにか6日の夜中にラスベガスのホテルへ到着することができました。
6日はセミナー中心で、本番の展示会は7日から。7日の早朝のセミナーに出席した後、早速会場へ。今年は受付で10年+のリボンを名札につけてもらいました。10年連続参加になるんですね。

肝心の会場ですが、残念ながら出展ブースの数は減っているようで、参加者の数も心なしか少なめでした。アメリカ経済は堅調だと聞いていたのですが、アワード業界は厳しいようです。また、ユーロ金融危機の影響からか、ヨーロッパの会社の出展はまったくありませんでした。

商品的には、UVインクを使用したダイレクト印刷機械によるカラーデザインのアワードがすっかり定着していましたが、大きな技術革新は見られませんでした。商品より気になったのは市場動向です。市場の寡占化が進み、ある企業の力が増し、その購買力によりかなり低価格で北米、南米へ商品を供給しているようです。我がWINで取引をしていた会社はトップから3位までに売上が落ち、業界再編が動き始めていました。そのような動向を知ることができたのは大きな収穫でした。
台湾の新しいパートナーとも会場で会うことができ、ビジネス関係をさらに深めました。
8日の夜は、往年のロックグループ”Chicago”のコンサートチケットをうまくゲット。ファンクラブのおじさんおばさんが集う中、写メも動画撮影もOKな、とてもオープンで和やかなコンサートを楽しみました。もちろんいつものように、ポーターハウスステーキとワインを2夜堪能。幸せです。
