2010年02月25日

今、ラスベガスに来てます

会場入り口付近展示例
 

今年も、ARA(Award & Recognition Association)主催の展示会がラスベガスで始まり、今週月曜日からこちらに来ています。実際の展示会は水曜日からで、それまではセミナーなどの勉強会がありました。
 
やはりアメリカでもこのトロフィー業界はご多分にもれず厳しいようで、「この不況下に如何に成長するか」というタイトルのセミナーもありました。興味あったので参加してみると、起死回生のホームランの話ではなく、いわゆる日本流の、二宮尊徳翁の「積小為大」と「信念」に通じる話でした。その内容は以下の通りです。
 
『まずは小さな創意工夫と努力をコツコツと、そして成果に必ず結びつくことを信じ進んで行こう、そして次の5つを推進しよう。@経費削減、A営業利益アップ、B商談および見込み客を増やす、C既存のお客様をつなぎとめる、Dより多くの商談をまとめ販売機会をできるだけ増やす』
 
どれも何だそんなことか・・・という内容ですが、実際に徹底的に実行する人は少ないのです。二宮尊徳翁ばりに最後までやり遂げないといけないんですね。通常、アメリカのマーケティングの話は日本に当てはまらないことが多いのですが、今回は不況下での生き残りの方法に東西の違いはないのを確認しました。
 
これらは、名経営者である稲盛和夫塾長が言われていることにもしっかり当てはまります。ここにないのは、従業員と心を一つにするというポイントだけです。
 
展示会そのものは、出展者が減り、どことなく活気がないように思われましたが、取引先数社と再会でき、親交を深めることができました。また、今回は台湾のパートナー企業、2社の社長ご夫妻達も同行してくれて、非常に賑やかな出張になっています。その内のひとりの奥様がめちゃくちゃ美人でびっくりしました。また、一人の社長は、この後東京へ飛び、28日の東京マラソンに参加するそうです。タフガイです。
 
毎年お決まりのTボーンステーキは初日の夜に食しました。カリフォルニアワインと共に至極の時間を過ごしました。
 
また今晩(ラスベガス時間の24日水曜日夜)は、日本から参加されている同業の社長と会食をし、日本のアワード業界の将来について大いに語り合いました。共に向いている方向は同じなので、これから何か出来たらいいなぁと思っています。

 
ドコモポイント
 
 
posted by やさしいドラゴン at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界の話題
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