2008年11月03日

アワードによる組織活性化

10月28日、「アワードによる組織活性化」というタイトルで、コンサルティングの先生と合同で講演なるものを体験しました。
 
昔の仕事で営業目的のセミナーなるものの講師経験はありましたが、ちょっとアカデミックな内容での講演は初めての経験です。
 
まだまだ理論を作り上げていく過程ですが、考えをまとめるには良い経験でした。

 
以下、要約です
 
 
  • 参考になる米国のアワード市場
    • 3,000億円の法人市場(日本は今だ100億程度?)
    • モチベーションアップのコストパフォーマンスに注目

  • マズローの人間欲求5段階に照らすと
    • D生理的欲求、C安全の欲求、B所属の欲求、A自尊の欲求、@自己実現の欲求のうち、アワードは@からBを満たし、モチベーションをアップ、または維持させる

  • lまず人心が変われば組織は活性する
    • 人は金銭だけでは動かない (成果主義の行き詰まり)
    • 人は認められ、誉められ向上する
    • 二宮尊徳は荒廃した村を復興するために表彰システムを活用
 
  • 正しいメッセージが伝わることにより組織は活性する
    • “ありがとう”の気持ちを伝える
    • トップの経営哲学を伝える
    • 望まれる人物像を明確化:ベクトルに合った言動を賞賛する
    • 組織の目的を明確に示す

  •  風土を醸成・変革して組織は活性する
    • 人を大切にする会社
    • 協力会社を大切にする会社
    • 社会に貢献する会社
    • 頑張った人が報われる会社
    • 変化を喜ぶ会社   などなど
       


ドコモ提供 
 
posted by やさしいドラゴン at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アワードについて思うこと
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