(他のサイトから移動された記事。オリジナルは2007年4月20日に別のブログサイトで発表されています。)
昔、大相撲千秋楽優勝杯授与式で、パンアメリカン航空の日本法人社長が「ヒョウ、ショウ、ジョウ〜」と文面を読み上げ、大きなカップを渡す光景があり、人気がありました。
日本のアワードでは表彰状が欠かせません。お上から頑張った者に厳かに授与するのが基本形です。頂きながら受け取ります。
一方、欧米式ではトロフィーや楯を笑顔を交えながら華やかな雰囲気の中で渡すのが一般的です。必ず感謝のスピーチがあります。
最近の傾向として、企業などでの表彰形式は、後者の欧米式になりつつあります。表彰式からアワードイベントへと変化しつつあると言えるかもしれません。
厳かな表彰式にも素晴らしいものがありますので、決してなくなりはしないと思います。一方、これから生まれる表彰式はよりアワードイベントになり、皆で楽しく参加し、感動を分かち合い、感謝を伝える場になっていくものと思われます。
企業をはじめ各組織は、メンバーのモチベーションアップ、帰属意識、自己変革意識を高める工夫が求められていますが、そんな流れの中、アワードイベントは非常に重要なものになると考えています。
私たちWINの存在意義はその辺りにあるのでは、と最近思い始めいています。
往年のパンアメリカン航空日本法人社長は、表彰式に何かをプラスしてくれていました。今、そのプラスが非常に求められているようです。
2008年03月10日
「ヒョウ〜、ショウ〜、ジョウ」
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