男親にとって息子とキャッチボールをやるのはひとつの夢。当然近所のジャスコはそれを見越し、親子用のグローブとボールがセットになったものを安く売っています。それをだいぶん前に買っていました(たぶん3歳ぐらいの時に)。
今までも少しは試みていたんですが、ちょっとやるとすぐにサッカーやろう、ドッジボールやろうと、なかなか本気になってくれなかったんです。
でも今回は息子から野球やろうと言ってきました。どうやら急に学校で野球が流行になっているようです。
ところが問題は我が方にありました。肩がすっかり壊れていて、ちゃんと投げれないんです。今までは下手投げで軽く済ましていたので大丈夫でしたが、ちゃんとキャッチボールしようとするとボールが在らぬ方へ行ってしまうんです。いわゆる女の子投げみたいな感じ(女性の皆様申し訳ありません)になってしまうんです。
息子はまだグローブでダイレクトにうまく受け取れないので、その場はどうにか誤魔化せましたが、今後これは大問題。一から肩を作っていかないといけません。一方、息子の投げるボールにはびっくり。結構しっかり投げてくるんです。ちゃんとこちらのグローブに納まりました。ちゃんと投げれるようになるでしょうか?
それでもうれしいひと時でした。昨年他界した親父と初めてキャッチボールした場面も思い出しました。ほんわか心が温かくなりました。
いろいろ言われていても野球はやはり日本の文化です。ベースボールとは違う、ひとつの文化です。もちろんこれからサッカーや他のスポーツが日本の風土に深く根差し、日本の文化に溶け込むことがあるでしょうが、それはまだ少し先です。現に我々のアワードビジネスシーンでも、野球にはダントツの需要があります。
もうプロ野球のキャンプが始まりますね。春の訪れです。
